飛瀧神社は、世界遺産となっている那智の瀧が御神体で熊野那智大社の別宮です。
大己貴神が御祭神なんですが、本殿も拝殿もありません。
瀧の水に延命長寿の御利益があり、参入料を払えば瀧のすぐ近くまで行くことができる上に水をいただくこともできるんですよ。
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那智御瀧・飛瀧神社について
御祭神
・大己貴神
最初の鳥居をくぐってすぐ、長い長い石段を下りていきます。
下りた先には・・・はい、瀧がどん。
瀧が御神体なので瀧に向かって参拝します。
那智の瀧は落差133m、銚子口の幅13m、滝壷の深さ10mと、落差は日本一です。
毎年7月9日と12月27日には古来からの神事にのっとって、瀧の注連縄しめなわを張り替える行事が行われます。
日本の名水百選にも選ばれているんですよ。
鳥居の下から見るとこんな感じです。
延命長寿の水をいただくには?
飲むと「延命長寿」の御利益があると言われている水はこの先にあります。
入り口で参入料300円(小・中学生200円)を納めれば中に入れます。
参入料を納めたらお守りをいただきました。
これが延命長寿の水。
延命長寿の水は盃に入れていただきます。
飲んだあとの盃は持ち帰り可です。
参入料を納めた入り口で持ち帰り用のボトル(延命水容器 500円)も売っているので、どうしても飛瀧神社まで来られない方のために、あるいはお土産として延命長寿の水を持って帰ることもできるんです。
瀧を間近で見られる拝所はこの先です。
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瀧が間近で見られる飛瀧神社拝所
鳥居が遠くに見えます。
滝のすぐ近くまで来ることができます。
拝所の奥には祈願所があります。
護摩木または絵馬札に願い事を記入すれば、毎月18日に祈祷していただけます。
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ヤタガラスのかわいいおみくじ
熊野の神様のお使いである八咫烏(やたがらす)のおみくじです。
八咫烏が踏んでしまってるのがおみくじです。
おみくじを読んだ後は
・魔除け、開運、招福の置物として使う
・恋文を持たせて「伝書烏(でんしょがらす)」にする
・【誓いの言葉】を書いて机の上に置いておく
以上の使い方があるそうです。お好きにどうぞ。
那智御瀧・飛瀧神社前の道路をさらに5分ほど上った先には熊野那智大社があります。
より良い方向へ導くと言われている八咫烏(やたがらす)を祀る社や、宝物殿があり、標高約330mの場所にある境内から眺める景色はとても綺麗です。
熊野那智大社の御朱印情報、駐車場情報などはこちら。
世界遺産登録されている熊野那智大社。ぐねぐねと曲がりくねった山道を車で上り詰めて、さらに石段を約460段上らないと参拝で…
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御朱印
那智御瀧・飛瀧神社
お瀧拝所参拝可能時間
午前7時~午後4時30分
アクセス
〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
[map addr=”和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1”]
○車・・・大阪から阪和自動車道・紀勢自動車道を利用して、すさみ南ICより約1時間30分
○電車・・・JR紀勢本線 紀伊勝浦駅から熊野交通バス 那智山バス停まで約30分
駐車場情報
あり
普段は無料駐車場ですが、年末年始など参拝客が多くなる時期には有料になります。
まとめ
那智御瀧・飛瀧神社まで行ったら、その先の熊野那智大社まで行かれることをぜひお勧めします。
標高330mから見る景色はきれいですよ。
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