冨士山下宮小室浅間神社の歴史は古く、807 年(大同2年)に坂上田村麻呂が創建したと伝えられています。
大昔から様々な縁を執り持ってくださる神様として地域の人々から親しまれている神社です。
月替わりの御朱印がいただけて、境内には人懐っこくてかわいい神馬がいるんですよ。
境内は?
手水舎
手水舎から見える富士山。
拝殿
境内に神馬舎があります。
twitterでも登場している、神馬の「シロ」。
近くまで来てくれました。
かわいいーーー。
ポニーもいますよ。
社務所
いろんなお守りがあります。
いただける御朱印の一覧が貼ってありました。
社務所の横から見える富士山もキレイ
縁結びの霊木がある大塔宮桂之古跡と御神水
1335年(建武2年)、幽閉されていた後醍醐天皇の皇子「大塔宮護良親王」が討たれました。
護良親王の御霊の守護を願い、側室の雛鶴姫がその首を下宮浅間大神の御神木の桂の木の根元に葬ったと伝わっています。
ここにある桂は「縁結びの霊木」として有名で、葉はハートの形をしているんです。
縁結びの御神徳があることから、御朱印帳などに挟んでおくと良縁が舞い込んでくると言われています。
こちらは御神水。
バナジウムを含む良質な水だそうです。
無料でいただけます。
冨士山下宮小室浅間神社の由緒
793年(延暦12年)、坂上田村麻呂が東征の際に富士山を遥拝して戦勝祈願をし、見事勝利を収めました。
征夷大将軍になってからも次々と勝利を収めたため、807年(大同2年)神様に感謝の意を込めて神社を創建したのが始まりだといわれています。
古い記録では「宮」としか記載がありませんが、富士山北麓近隣に浅間神社が祀られるようになると、富士北麓の中でも下手にある浅間神社だったため、「下之宮」「下宮浅間」と呼ばれるようになりました。
明治時代に行われた神社制度改革により、富士河口湖町の「御室浅間神社」とその山宮である「富士山二合目御室浅間神社」を結かたちで 「富士山下宮浅間」から現在の「小室浅間」へと改称しました。
御朱印帳
御祭神の木花咲耶姫命が御神馬に乗っている御朱印帳、計6色です。
浅間神社巡り専用の御朱印帳は緑色のみ。
御朱印帳袋もあります。
御朱印
4種類ありましたが、今回いただいたのは3種類です。
通常御朱印
2020年正月限定御朱印
2020年1月限定御朱印
冨士山下宮小室浅間神社・御祭神とアクセス
御祭神と御神徳
御祭神
・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
御神徳
様々な縁を結んでくれる
アクセス
〒403-0004
山梨県富士吉田市下吉田3-32-18
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○車
・中央自動車道 河口湖ICから約15分
○電車
・富士急大月線 下吉田駅から徒歩約5分
駐車場情報
境内に無料駐車場があります。
大きな看板が目印
20台ぐらいは停めれるかな。
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まとめ
とにかく神馬のシロがかわいかったです。
触らせてくれたし。
新倉富士浅間神社から近いので、併せてお参りするのがおすすめです。
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