道後温泉に行ったら絶対参拝するべし!おすすめのパワースポット 伊佐爾波神社です。
道後温泉駅から徒歩5分。135段の石段を登った先に見えるのは道後温泉の街並みと美しい社殿。
この社殿は日本にたった3例しかない「八幡造」で国の重要文化財に指定されているんです。
松山藩の藩主、加藤嘉明や松平定長に愛された伊佐爾波神社をご紹介です。
まずは135段。
遠くに見えます朱色の建物。
そう。あれです。目的地はあの朱色の建物。
「えっ!あんなに階段登るの!?!?」・・・と思うかもしれませんが大丈夫。
近くに来るとこんな感じ。
大丈夫。たかが135段です。
境内は?
1段の高さが低めなのでそんなにしんどくありませんでした。
ぱーーっと足上げてささーーーっとしたらすーーーっと登れました。(擬音が多い関西人。)
ちなみに登った先の景色はこちら
5分程度で登れましたよ。
手水舎
135段を登ったところに手水舎があります。
拝殿・楼門
朱色がとても綺麗です。
上手く写真に撮れませんでしたが、楼門には「梅に鶯」や「鷹」、「龍」そして内側には「ウサギ」の彫刻がとても美しく施されています。
伊佐爾波神社のホームページに詳しい写真が載っていますので、ご覧になりたい方はこちらへ。
社務所
こちらは社務所。
仕事守に児童通学守、必勝開運守がなどなど種類が豊富です。
私は鳩笛が気になりました。
吹いたらどうなるんだろ?鳩でも寄ってくるのかな?
どう使えばいいのかわかりませんが…
買って帰ればよかったなー。
伊佐爾波神社の由緒
社伝によると、伊佐爾波神社は仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に来湯された際の行在所(行宮)の跡地に建てられた神社で、かつては湯月八幡宮とも呼ばれていたそうです。
1073年(延久5年)には松山市内に数ある八幡神社の中から選ばれた八社(松山八社八幡)のうち一番社として定られ、松山藩主 加藤嘉明の武運長久の祈願所となりました。
伊佐爾波神社の社殿は2棟の建物を前後に連結させてひとつの社殿とした「八幡造り」という方法で建てられています。
これが八幡造り。前後に2棟並んでいます。
八幡造りは京都の石清水八幡宮・大分の宇佐神宮と全国に三例しかない様式で、国の重要文化財に指定されています。
八幡造りの社殿のきっかけ
社殿を八幡造りとしたきっかけは1662年(寛文2年)まで遡ります。
当時、松山藩主であった松平隠岐守定長が江戸城で弓の競射を命じられました。
弓の名手として、とても有名だった定長は「絶対に失敗はできない!」と、湯月八幡宮に「石清水八幡宮と同じ建物をお建てしますので必ず的を射させてください」と祈願します。
すると枕元に八幡様が表れて「私の指図通りにすれば必ず射止められるであろう」とお告げがありました。
当日、弓を引き八幡様に祈念すると金の鳩が目の前を飛び、「これがお告げの指図だ」と思いすぐに矢を放つと見事に命中。
約束通り八幡造りの社殿を建立することになり、1667年(寛文7年)に完成しました。
御朱印
通常御朱印のみでした。
伊佐爾波神社・御祭神とアクセス
御祭神と御神徳
御祭神
・仲哀天皇
・神功皇后
・応神天皇
・三柱姫大神(宗像三女姫)
御神徳
・心願成就
アクセス
〒790-0838 愛媛県松山市桜谷町173番地
○車
・松山自動車道 松山ICから約16分
○電車
・伊予鉄道城南線 道後温泉駅から徒歩約5分
ホームページ はこちら。
駐車場情報
約60台駐車可能です。
60分300円ですが、参拝される方は60分まで無料です。
最後に
神社周辺、と言うか道後温泉駅周辺は商店街・ホテル、道後温泉本館などがあります。
お食事できる場所もたくさんあります。
足湯ができるスポットもあったな…。
駐車場は駅や神社周辺にあります。
大きい駐車場ではなく、10台程度が停められる駐車場が数件という感じでした。
境内には桜がとても綺麗に咲くらしいので参拝は春がおススメです。
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