三宮駅から徒歩約8分。
騒がしい街並みの中に建つ、小さいながら癒される雰囲気のある神社です。
毎月1日に頒布される「ついたち詣りの御朱印」はとても人気で、受付時間終了前になくなってしまうことも。
今回はついたち詣りの御朱印の他に限定御朱印をいただいてきました。
境内は?
小さい鳥居がありました。
くぐったら境内・・・ではなく駐車場でした。
こちらは手水舎
そしてこちらがとても綺麗でおしゃれなお庭。(いや、境内です。)
ここが神社ってことを忘れそうです。
この素敵なお庭に写ってる階段を上ると拝殿です。
拝殿
正面に拝殿。
そして右手に社務所
社務所
おみくじやお守り、御朱印帳が売っていましたが、撮影禁止だったので撮影できませんでした。
かわいい「さくらみくじ」がおススメです。
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御朱印をいただくまでこのベンチで待つんですが、なんだかとっても落ち着くんです。
都会の真ん中にあるのに静かで・・・いつまでもぼーっと座っていいられるような、そんなとってもいい雰囲気でした。
一宮神社の由緒
創建について詳細は不明ですが、4世紀ごろではないかと言われています。
御祭神は田心姫命(たごりひめのみこと)。福岡の宗像大社から勧請されたと言われています。
田心姫命は、天照大御神が素戔嗚尊の持っている剣を取って嚙み砕き、吹き出した息の霧から生まれた三柱の女神のうちの一柱です。(詳しくは古事記を。)
一宮神社は神功皇后が三韓(今の韓国)からの帰途に巡拝された一社だと伝えられています。
末社
伊久波神社
拝殿の前に木が祀られていました。
この木はかつて、一宮神社の御神木でしたが1945年(昭和20年)の空襲で焼けてしまいました。
上部が少し黒いのは、その時に焦げた跡です。
そしてもう1つの末社。
熊高稲荷
御朱印帳
御朱印帳も売っていましたが撮影禁止でした。
御朱印
通常御朱印
2023年1月1日~限定御朱印 癸卯歳
2023年5月 ついたち詣りの御朱印
2023年5月 端午の節句の御朱印
一宮神社・御祭神とアクセス
御祭神と御神徳
御祭神
・田心姫命(たごりひめのみこと)
御神徳
縁結び・厄除・交通安全・商売繫昌・生成発展
アクセス
〒650-0003 兵庫県神戸市中央区山本通1丁目3-5
○電車
・地下鉄西神・山手線、阪急電鉄、「三宮」駅 又は 阪神電鉄、山陽電鉄 「神戸三宮」駅から徒歩約8分
・JR 「三ノ宮」駅から徒歩約13分
○車
・阪神高速3号神戸線「生田川」出口から約7分
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駐車場情報
神社のすぐ隣、小さな鳥居の横に無料駐車場があります。
3台駐車可能です。
最後に
歴史ある洋館が点在する北野異人館街や風見鶏の館まで近く、7分もあれば徒歩で行けます。
お土産やスイーツを楽しめるお店があります。
地図で見ると、風見鶏の館までは450m程度と近くて歩くのも余裕だ、と思われがちですが・・・神戸は坂の街です。
たかが450mだと舐めてかかると痛い目に合います。
スニーカーがおススメです。おススメというか、絶対です。
ヒールなんか履いていったら途中でえらい目にあいます。
後悔すること間違いないので、ヒールは絶対ダメです。(しつこい。)
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