古来、伊勢神宮へ参拝する人はその前に二見浦で禊(みそぎ)を行う慣わしがあったそうです。
二見興玉神社は「夫婦岩」があることでも知られていますね。
御朱印・駐車場といろいろ調べてきました。
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二見興玉神社について
御祭神
二見興玉神社
・猿田彦大御神(さるたひこのおおかみ)・宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
龍宮社
・龍神大神 ・大綿津見神
御神徳
縁結び・夫婦和合・浄化・交通安全
猿田彦大御神は日本神話に登場する神様で、天孫降臨の際に先頭に立って道案内をしたことから「みちびきの神」として多くの神社で祀られています。
宇迦御魂大神は食べ物の神様ですが「農業の神」、「商工業の神」としても信仰されており、全国の稲荷神社で祀られています。
ビルの屋上や工場の敷地内に小さな神社があるのを見たことがありませんか?
実はあの小さな神社に稲荷神(宇迦御魂之命)が「屋敷神」として祀られているんです。
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大綿津見神を祀る龍宮社
神社の東側、龍宮社から。
龍宮社で祀られている大綿津見神は海の守護神として有名です。
漁業・船舶関係の方の信仰が厚く、漁港や海の近くに神社があればこの大綿津見神が祀られていることが多いですね。
大綿津見神が御祭神で素敵な神社と言えば、高知県の桂浜にある海津見(わたつみ)神社がお勧めです。
太平洋に沈んでいく夕日はとっても綺麗ですよ。
神社の目の前には海が広がっています。
手水舎
拝殿
朝10時頃でしたが、大勢の方が参拝されていました。
契橋を渡って、二見輿玉神社へ向かいます。
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契りの松と夫婦岩
契りの松
江戸時代、伊勢神宮へ参拝する前にこの場所で若い男女が禊をする際、松の木に着物をかけて結び、夫婦の契りと子孫繁栄を祈願したことから「ちぎりの松」と言われています。
しばらく歩くと夫婦岩が見えてきます。
夫婦岩
夫婦岩は「日の大神(太陽)」と夫婦岩の沖合にある「輿玉神石」を拝む鳥居としての役目があります。
遥拝所
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カエルの手水舎と天の岩屋
二見輿玉神社の境内には、御祭神の猿田彦大神の御使いと言われている蛙の置物がたくさん置かれています。
手水舎
手水舎にも蛙がたくさん置かれています。
この蛙は「満願蛙」と言って、水(願)をかけると願いを叶えてくれると言われています。
境内の蛙の置物は「無事かえる」「貸したものがかえる」「失くしたものがかえる」など、「かえる」御利益を受けた方たちが献納したものです。
夫婦岩と拝殿
手水舎と授与所
天の岩屋
天照大神が隠れたと言われている、天の岩屋があります。
実は「天の岩屋」は全国にたくさんあるんですが、この場所もそのうちの一つ(日の入処)とされています。
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御朱印
龍宮社
二見輿玉神社
御朱印帳も2種類あります。
二見輿玉神社について
アクセス
〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
[map addr=”三重県伊勢市二見町江575″]
〇車
・伊勢二見鳥羽ライン 二見JCTから約3分
〇電車
・JR二見駅から徒歩約15分
駐車場情報
二見輿玉神社側に30台程度駐車できる無料駐車場があります。
龍宮社側に無料駐車場はありませんが隣に水族館があり、有料ですが250台停められます。
まとめ
お正月やゴールデンウィークには伊勢市内の道路はかなり規制がされています。
出口が通行禁止になるインターチェンジもあるので、道路情報を事前に確認してからお出かけされることをお勧めします。
伊勢市内の駐車場や道路情報はこちらでご確認を。
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