世界遺産の春日大社が平成30年、御創建1250年を迎えました。
今年もあと10日もないですが・・・平成30年限定御朱印と御朱印帳があるということで行ってきました。
そして気になっていた「若宮十五社めぐり」をしてきましたよ。
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春日大社について
御祭神
・第一殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと) 様
・第二殿 経津主命(ふつぬしのみこと) 様
・第三殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと) 様
・第四殿 比売神(ひめがみ) 様
この鳥居が春日大社の入り口です。
一之鳥居
JR奈良駅からここまで約20分かけて歩いてきました。
しかしなんと!ここから本殿までまだ1km以上あります。
ここからあと10分も歩くのか?!
鹿がお出迎え
鹿せんべい売り場周辺には、いつでも鹿がスタンバイしています。
一之鳥居から歩くこと約15分!やっと着きましたーーー!やったーーーー!
でももうしんどい。
この鳥居をくぐってすぐにある「祓戸神社」でまずはお参りします。
その前に手と口を清めましょうね。
手水舎
立派な鹿です。
なんだか頼もしい。
末社
祓戸神社
御祭神
・瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)
御神徳
・祓いの神様
自らの犯した罪だけでなく、知らず知らずに犯した罪をも心から悔い改めて祈ると罪穢れを祓ってくださる
まずはこちらで心身を正常にしてから本社へ参拝します。
春日大社の境内は?
春日大社は、もーーーとにかく広いです。
全て巡って参拝しようと思ったら2時間ぐらいはかかってしまうのではないでしょうか。
境内は本殿を中心に3つのコースに分けられます。
①一之鳥居から本殿まで
②本殿から南側の紀伊神社まで(若宮十五社めぐり)
③本殿から北側の水谷神社まで(水谷九社めぐり)
です。
今回は境内の南側、若宮神社を中心に十五社をめぐる若宮十五社めぐりをしてきました
若宮十五社めぐりについて
若宮十五社めぐりとは、若宮神社を中心に15社ある神社を第1番から第15番まで順番に玉串札をお供えしながらお参りする方法です。
この辺りは、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる神々が、若宮様を中心にお鎮まりになられております。
ご参詣の皆様にも、ぜひこの若宮十五社を巡拝していただき、人間の一生をたどりながら、自身の生涯の安泰を心を込めてご祈願ください。
※春日大社公式ホームページより
若宮十五社めぐりの方法は?
①「夫婦大國社」で受付を済ませます。
この用紙に記入し、初穂料1,500円を納めると地図と袋に入った玉串、十五札をもらいます。
これが玉串札。
この玉串札が15枚入った袋と、地図をもらいます。
②参拝の前にまず、夫婦大國社の手水所で手と口を清めたら出発です。
③各神社、遥拝所に置いてある玉串木札納め所に玉串札を納めて、心を込めて祈願します。
ここに納めます。
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第1番 若宮(わかみや)
正面からの撮影は禁止でした。
左が拝殿、右が本殿です。
御祭神
・天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)
御神徳
・正しい知恵を授けてくださる神様
第2番 一童社(三輪神社)(いちどうしゃ・みわじんじゃ)
御祭神
・少彦名命(すくなひこなのみこと)
御神徳
・子供の成長をお守りくださる神様
第3番 兵主神社(ひょうすじんじゃ)
御祭神
・大己貴命(おおなむちのみこと)
御神徳
・勇気をお授けくださる神様
第4番 南宮神社(なんぐうじんじゃ)
御祭神
・金山彦神(かなやまひこのかみ)
御神徳
・財宝の神様
第5番 広瀬神社(ひろせじんじゃ)
※左が広瀬神社です。
御祭神
・倉稲魂神(くらいなたまのかみ・おいなりさま)
御神徳
・衣食住の神様
第6番 懸橋社(葛城神社)(かけはししゃ・かつらぎじんじゃ)
※右が懸橋社(葛城神社)です。
御祭神
・一言主神(ひとことぬしのかみ)
御神徳
・夢を叶えてくださる神様
第7番 三十八所神社(さんじゅうはっしょじんじゃ)
御祭神
・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
・伊弉冊尊(いざなみのみこと)
・神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)
御神徳
・開発開拓の神様
第8番 佐良気神社(さらけじんじゃ)
御祭神
・蛭子神(ひるこのかみ・えびすさま)
御神徳
・福運の神様
第9番 春日明神遥拝所(かすがみょうじんようはいじょ)
御祭神
・春日皇大神(かすがすめおおかみ)
御神徳
・ひらめきの神様
第10番 宗像神社(むなかたじんじゃ)
※現在、神様はお引越し中です。
第7番の三十八所神社の前あたりに仮住まいされてます。
こちら。
御祭神
・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
御神徳
・学問芸能の神様
第11番 紀伊神社(きいじんじゃ)
御祭神
・五十猛命(いたけるのみこと)
・大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
・抓津姫命(つまつひめのみこと)
御神徳
・新たな生気をいただく神様
第12番 伊勢神宮遥拝所(いせじんぐうようはいじょ)
御祭神
・天照坐皇大御神(内宮)(あまてらしますすめおおかみ)
・豊受大御神(外宮)(とようけのおおみかみ)
御神徳
・天地の恵みに感謝する所
第13番 元春日 枚岡神社遥拝所(もとかすが ひらおかじんじゃようはいじょ)
御祭神
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)
・比売神(ひめがみ)
御神徳
・延命長寿の神様
第14番 金龍神社(きんりゅうじんじゃ)
御祭神
・金龍大神(きんりゅうおおかみ)
御神徳
・金運財運の神様
第15番 夫婦大國社(めおとだいこくしゃ)
※中は撮影禁止でした。
御祭神
・大國主命(おおくにぬしのみこと)
・須勢理姫命(すせりひめのみこと)
御神徳
・夫婦円満・家内安全・老後の守護の神様
④最後の納社である夫婦大國社で十五社満願奉告をします。
⑤すべてのお参りが済んだら授与所へ戻り、おしるしをいただきます。
いただいたおしるしは?
これ全部いただきました。
福杓文字(しゃもじ)が2個と大國様の福槌が付いたお守り。
十五社全部の印。
本殿から北側の水谷神社までをめぐる水谷九社めぐりもしたかったんですが、雨が降ってきたため断念しました。残念・・・。
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御朱印
限定御朱印
平成三十年御創建千二百五十年と書かれています。
夫婦大國社
若宮神社
金龍神社
限定御朱印帳
表紙はかわいい鹿が描かれています。
裏。
開くとこんな感じです。
春日大社
http://www.kasugataisha.or.jp/
開門時間
夏期(4月~9月)6:00~18:00
冬期(10月~3月)6:30~17:00
本殿前特別参拝は、9:00~16:00
その他、拝観時間が事細かく分かれていますので、詳しくはホームページでご確認ください。
アクセス
〒630-8212
奈良市春日野町160
[map addr=”奈良市春日野町160″]
〇車・・・
名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分
京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km
第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km
西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km
〇電車・・・
JR奈良駅、近鉄奈良駅から奈良交通バスで春日大社本殿行「春日大社本殿」下車すぐ
または市内循環・外回り循環「春日大社表参道」下車、徒歩約10分
※季節によりバスの運行や時間が変更になりますのでご確認下さい
駐車場情報
バス・乗用車合わせて100台駐車可能
開場時間は
2月~11月 7:30~17:00
12月~1月 7:30~16:30
◎駐車料金
バ ス…2500円
乗用車…1000円
バス回送…1000円
バイク…300円
まとめ
駅から本殿までは歩くと30分かかりました。
まーーー遠かった。
近鉄奈良駅から歩いても5分ぐらいしか変わらず、やっぱり30分は歩きます。
素直にバスに乗ればよかったんでしょうが、バスを待つ人もいっぱいで「満員バスに15分近くも乗るぐらいなら歩いたほうがマシか」と思って歩きました。
帰りは疲れたし、バスに乗ろうと思ったんですが帰りもバス待ちの人がいっぱいで、もう見ただけで「いやーーー満員バスには乗りたくないーー」と思い、歩きました。
JR奈良駅から歩くと、春日大社までの景色はお土産屋さんや奈良の街並み、お寺などです。
こんな感じです。
近鉄奈良駅から歩くと、公園と鹿、おしゃれなカフェって感じです。
こんな感じです。(わかりづらい?)
私は鹿を見ながら歩く方が歩きやすかったです。普段、道路に鹿がいる光景なんて見れないですからね。
〇バスに乗る
〇街並みを楽しみながら歩く
〇鹿と戯れ、楽しみながら歩く
お好きな方法でどうぞ。
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