三嶋大社は古くから伊豆国一の宮として栄え、境内には天然記念物や重要文化財に指定されている建造物が数多く見られます。
境内の様子や重要文化財の数々、御朱印や御朱印帳についてもまとめてみました。
三嶋大社について
御祭神
・大山祇命(おおやまつみのみこと)
・積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)=恵比寿様です。
※総じて三嶋大明神といいます。
御神徳
・山林農産の守護神(大山祇命)としての御利益
・商売繁盛・家内安全・心願成就
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境内について
境内は50,000㎡とても広く、国や県の重要文化財・天然記念物など貴重な建造物が数多く見られます。
この大鳥居をくぐれば、長い長い参道が続きます。
境内には15種・約200本の桜があり、桜の名所となっているんですよ。
三嶋大社創建の時期は不明ですが、奈良・平安時代の古書にはすでに記録が残っています。
中世以降は多くの武士からの崇敬を集めました。
特に源頼朝は崇敬の念が強く、戦の前には戦勝祈願をしていたと伝えられています。
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神池
源頼朝が放生会(ほうじょうえ:捕らえた魚や鳥などを、生きたまま池や野にはなつこと)を行ったことで知られています。
厳島神社
北条政子が勧請したと伝えられるこの神社は市杵嶋姫命をお祀りし、家門繁栄・商売繁昌・安産・裁縫の守護神として信仰されています。
6月には厳島神社周辺では、とても綺麗なあじさいが咲くんですよ。
総門
三島市の指定文化財です。
1930年の北伊豆地震で震災しましたが、翌年に竣功しました。
さらに長い参道が続きます。
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手水舎
樹齢約1200年のキンモクセイで、国の天然記念物です。
9月~10月頃に黄色い花が満開になり見ごろです。
神馬舎
そしてこちらが神門
神門
1867年竣功で三島市指定文化財です。
舞殿
神門をくぐれば目の前に立派な舞殿があります。
神門と同じく1867年竣功です。こちらも三島市指定文化財。
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本殿
日曜日の15:30頃の様子ですが、参拝者が多かったです。
本殿は1866年竣功で国指定重要文化財です。
造りが少し変わっていて、本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が連なる複合社殿となっています。
御朱印
御朱印帳
通常サイズ(小)が3色・大が4色あります。
大きさの違いはこんな感じです。
三嶋大社
アクセス
〒411-0035 静岡県三島市大宮町2丁目1番5号
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○車
・東名高速道路「沼津IC」から約20分
○電車
・JR東海道新幹線 東海道線「三島駅」から徒歩約15分
駐車場情報
神社内に、乗用車約55台駐車可能の有料駐車場があり、乗用車は1時間につき200円です。
※駐車場の閉鎖日があるのでご確認ください。
周辺に民間の駐車場が何件かあるので、神社の駐車場が満車の場合でも安心です。
こちらは三嶋大社から約200mのところにある駐車場です。
まとめ
境内はとても広いですが、段差があまりないため歩きやすいです。
桜・アジサイ・キンモクセイと季節ごとの花を楽しみに参拝してみるのもいいですね。
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