福岡県北九州市にある岡田宮へ行ってきました。
岡田宮の歴史は古く199年までさかのぼることができます。
月替わり・季節ごとの御朱印がいただけるだけではなく、撫でるだけで様々な御利益がいただける「子宝恵方犬」・厄落しと招福が一度に叶う「厄除け玉」と「開運石」があることでも有名な神社です。
こちらは今回いただいた御朱印です。
境内は?
神社にはお馴染みの、長く続く階段です。
神門
神門をくぐればすぐに手水舎です。
手水舎
龍の口から水が出るわけでもなく…銭湯によくあるような、押すと水が出て自動で止まるタイプのあれでした。
こんなのもありました。
これであなたも神武天皇に。
拝殿
本殿
社務所
いただける御朱印の見本が貼りだされています。
見本を見ながらあらかじめ、受付用紙に記入します。
御朱印を頂くのに時間がかかっても大丈夫。
社務所の横に控室があり、ここで待たせてもらえます。
控室の中の様子。
岡田宮の由緒
かつて崗地方(旧遠賀地方)を治めていた熊族が、その祖先神を祀ったのが始まりだといわれています。
「古事記」によると、神武天皇が日向から東へ向かう「神武東征」の際にこの岡田宮で1年を過ごしたとの記載があり、また「日本書紀」では199年 神功皇后による三韓征討の折には岡田宮の八所神を奉祭した、との記事があります。
子宝・金運・縁結びなどなど 幸せを呼ぶ「子宝恵方犬」
きりっとしたお顔。
幸せを呼ぶと言われている「子宝恵方犬」。
この犬は今年の恵方を向いて座っています。
自身の干支が書かれている丸い部分を触った後に犬を撫でると家内安全・厄除・無病息災・福運・金運・仕事運・えんむすび等の御利益がいただけるとのこと。
触らない理由はありません!
また、子宝恵方犬を触った後、自身のお腹をなでると子宝祈願・安産祈願の御利益がいただけます。
厄を落として福を招き入れる「厄除け玉」と「開運石」
社務所にはお守りやおみくじだけでなく6色の色がついた玉が売っていました。
これは「厄除け玉」と言って、それぞれの石に意味があります。
黒・災厄:ストレス、降りかかる良くない出来事を祓い清める
赤・縁切り:様々な悪縁を断ち、前向きに進むことができる
青・仕事運:人間関係、仕事での悩みを打ち消し、努力が報われる
緑・健康運:病気を祓い健康な体へ導き運動能力があがる
黄・金運:散財を防ぎ、豊かな生活を送ることができる
桃・恋愛運:素敵な出会いの場が増え良縁が舞い込んでくる
自身が切りたい縁(悩み)を表す色の石を購入し、境内にある「開運石」に投げつけて厄を落とすというものです。
初穂料:2個で500円です。
こちらが「開運石」。
ここに先ほどの「厄除け玉」を思いっきり投げつけます。
この「開運石」は境内にあるんですが、ちょっとわかりにくい場所(私だけかもしれませんが。)にありましたので、場所のヒントを。
「開運石」がある場所から見える景色です。
開運石はここにありますよー。
御朱印帳
ブルーとピンクの2色です。
御朱印
2019年8月特別御朱印
見開き3面です。
2019年季節限定御朱印
こちらも見開き3面。
2019年8月御朱印
2019年季節限定御朱印
御朱印の種類が増え、2019年10月現在は13種類だそうです。
岡田宮・御祭神とアクセス
受付時間:9:00~16:50
御祭神と御神徳
御祭神
・神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)[神武天皇]・大国主命
・高皇産霊神 他
アクセス
〒806-0033
福岡県北九州市八幡西区岡田町1-1
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○車
・北九州都市高速 黒崎出入口を引野口方面から出て200号線を黒崎方面へ約10分
○電車
・JR黒崎駅から徒歩約7分
駐車場情報
交番横にある、月極駐車場をさらに上ったところに約50台停められる駐車場があります。
月極駐車場の入り口。
看板がちっちゃすぎて、ここが神社の駐車場入り口だとはわかりづらいです。
境内の真下も駐車場になっています。
無料です。
実は障害者専用駐車場もあります。
社務所の裏にある坂道を上がります。
2台しか停められません。
ここに停めると階段を上ることなく拝殿まで行くことができます。
まとめ
綺麗な御朱印がいただけることで有名なので、御朱印をいただく方が多かったです。
4種類の御朱印をいただくのに40分待ちました。
番号札を持って待っていたんですが、書き上がると神社内にいればどこでも聞こえる放送で呼び出してもらえるので、書いてもらっている間に神社内を散策できますよ。
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