琴弾八幡宮は源義経の戦勝祈願の地と伝えられており、義経が奉納したと伝えられている鳥居が残っています。
本殿までは、381段もある、長い長い石段を上っていきます。
確かに頂上の本殿は景色が綺麗でした。が、しかし・・・最後にはすごいオチが待ってました。
琴弾八幡宮について
御祭神
・應神天皇(応神天皇=誉田別命)
・神功皇后
・玉依姫命(たまよりひめ)
應神天皇の母が神功皇后です。
神功天皇はお腹に應神天皇がいた時に、筑紫から玄界灘を渡り朝鮮半島に出兵して新羅の国を攻めたと伝えられています。しかも圧勝。
そして帰国した後に筑紫で應神天皇を出産しました。
強い女性といえば、阿迦留姫命(あかるひめのみこと)。
阿迦留姫命は、新羅の王子と結婚してたんですが、夫の傲慢な態度に嫌気がさして夫を捨ててさっさと日本へ帰国。
帰国後は女性たちに裁縫や音楽を教えて過ごしました。
そんな、2人の強い女性が祀られている神社がこちら。
大阪にある姫島神社です。
まずはキレイな御朱印の数々です♥(※これはほんの一部です。) 期間限定・1ヶ月間限定・3ヶ月間限定など、限定御朱印が多す…
毎月綺麗な御朱印がいただけます。
境内は?
手水舎その1
石之鳥居
承応二年(1653年)丸亀城主山崎虎之助治頼公により寄進されたものです。
ここから本殿まで381段!頑張って上ります!
木之鳥居
がっちり補強されてますね。
この鳥居が、源義経が源平合戦の勝利祈願をして奉納したと伝えられている鳥居です。
今でも、勝利の神様にあやかろうと受験生が多く参拝に訪れています。
結構長い石段です。
これを上りきると・・・
先の見えない、石段地獄がまだ続いていました。
この石段を上りきると、やっとゴールか!と思いきや・・・
まだ先に石段が・・・。
でも先に本殿らしい屋根が見えます!
逆立ちした狛犬が応援してくれているようでした。
あの階段を上ればついにゴールです!
がんばれ私!
381段上った先の景色
拝殿
ついにゴーーーーール!!
拝殿から振り返ると、この景色でした。
かなり上りましたね。
とても涼しく、きれいな景色でした。
上がってきた甲斐があったー!
手水舎その2
本殿
この本殿は寛保三年(1743年)丸亀藩主の京極高矩が建立しました。
御朱印を書いていただいている時に、「この先の公園から寛永通貨が見えるので、是非見に行ってみてください」と勧められました。
行ってみると、とっても大きな寛永通貨!!
日没にはこんな景色が見られます。
画像ではわかりづらいんですけど、ほんとにめちゃくちゃ大きくて、東西122m・南北90m・周囲345mもあるそうです。
この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないといわれています。
381段を頑張って登ったからこそ見れた景色だ!!と思ったら・・・なんとここまで車で上がって来れたそうです。
え~・・・・・そんなオチ~・・・
普段からの運動不足のせいでパンパンになった足で381段を下りてきて、次は神幸殿へ参拝。
神幸殿
ここでも御朱印がもらえそうなので行ってみました。
「御朱印お願いしまーす」と朱印帳を開けると、
「あ、上でもらってきたのね。ここも一緒の朱印だから。新たに書くものないよ。」と。
え~~~~~~~~ここでももらえたの~~~・・・
御朱印
琴弾八幡宮
琴弾八幡宮のホームページ・SNSはありません。
観音寺市のホームページに記載があります。
アクセス
〒768-0061 香川県観音寺市八幡町1丁目1−1
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〇車
・高松自動車道大野原ICから車で12分
・さぬき豊中ICから車で15分
○電車
・JR観音寺駅からタクシーで5分
駐車場情報
正面に見えるのが神幸殿です。
駐車場はかなり広いです。
30台ぐらいは停められるんじゃないでしょうか。
無料です。
周辺情報
琴弾八幡宮は、琴弾公園内にあり、この公園内の山頂展望台のすぐ隣が琴弾八幡宮の本殿となっています。
琴弾公園内には海も山もあり、春は桜・夏は海水浴で賑わっています。
「日本の歴史公園100選」にも選出されていますよ。
琴弾公園内の海
まとめ
車で一気に本殿まで上がれますが、足腰に自信のある方は是非頑張って上がってみてください。
達成感が味わえますよ。
でも…次の日は筋肉痛です。