堀越神社の歴史は古く、聖徳太子が四天王寺建立と同時に創建されたと言われています。
御祭神である第32代 崇峻(すしゅん)天皇は聖徳太子の叔父にあたる方です。
大坂夏の陣、徳川家康も参拝したという茶臼山稲荷神社や熊野詣に欠かせなかった神社が境内にあり、こじんまりとした神社ですが境内には由緒ある神社が合祀されています。
堀越神社は大都会の中にあるパワースポットでした。
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堀越神社について
御祭神
・第32代 崇峻(すしゅん)天皇
配祀
・小手姫皇后(おでひめこうごう)
・蜂子皇子(はちこのみこ)
・錦代皇女(にしきてのひめみこ)
交通量がとても多い「谷町筋」に面しています。
手水舎
拝殿
鳥居をくぐると都会の真ん中であることを忘れるぐらい、澄んだ空気が漂っているようでした。
由緒ある末社の数々
熊野第一王子之宮
平安時代、熊野三山巡拝の前にはまず九十九ある王子社を巡拝してお払いを受けた後、熊野詣に出発したと言われています。
九十九あるうちのその第一社目が「窪津王子」で、元々は大阪の天満の港にありました。
その後、四天王寺の近くの「熊野神社」に移り、大正時代に堀越神社に「熊野第一王子之宮」として合祀され今に至ります。
熊野三山の一つ、世界遺産の境内をもつ熊野那智大社はこちら
世界遺産登録されている熊野那智大社。ぐねぐねと曲がりくねった山道を車で上り詰めて、さらに石段を約460段上らないと参拝できない神社です。普段、オフィスワークしてる人間が460段分も足を上げるのはちょっと辛かった・・・。[…]
茶臼山稲荷神社
商売繁盛の神様として信仰を集めています。
徳川家康が大坂夏の陣の際に茶臼山稲荷の白狐に危機を救われたことから、家康の信仰が厚かったと言われています。
昔は天王寺の茶臼山の山頂に祀られていましたが、大坂夏の陣の後に堀越神社に祀られるようになりました。
他にも、お札やお守りの元祖となる神様が祀られている太上神仙鎮宅七十二霊符尊神も鎮座しています。
詳細情報がどこにもなかった「かえる石」
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一生に一度の願いを叶えてくれる「ひと夢祈願」とは
一生に一度の願いを叶えてくれる「ひと夢祈願」は、専用の短冊に願い事を記入し御祈祷してもらった後肌身離さず持っておくというものです。
ただし、事前予約が必要です。
郵送もしてもらえるのでホームページでご確認ください。
種類豊富な授与品
病魔や災厄を寄せ付けない「桃守り」
「神が宿る」と言われている「こけざるの梅」
画家の下條ユリさんがデザインされた絵馬
干支の一刀彫
神様にお供えしたおさがりのお米「神饌米」
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御朱印
堀越神社
アクセス
〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1ー8
[map addr=”大阪市天王寺区茶臼山町1ー8”]
●車・・・阪神高速14号松原線 天王寺 出口から約3分
●電車・・・・大阪メトロ 谷町線・御堂筋線・JR環状線 天王寺駅から徒歩約15分
駐車場情報
なし
神社の隣の他、周辺には何件か有料駐車場があります。
神社の隣の駐車場。
周辺情報
堀越神社から10分も歩けば、あべのハルカスがあります。
あべのハルカスで大阪の街を一望するもよし、天王寺動物園でコアラを見るもよし、「てんしば」でランチして芝生をゴロゴロするもよし、です。
芝生広場を中心とした天王寺公園エントランスエリア“てんしば”と天王寺動物園ゲートエリアに位置する“てんしばi:na(イー…
まとめ
そんなに広くはない神社ですが、とても落ち着く雰囲気でした。
社務所に貼ってありました。
御朱印を頂く際は、猫が逃げてしまわないように窓は閉めておいてくださいね。
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